ふつうの子ども
G
スクリーン1
10:00 - 11:40
上映終了日:10/30
日本
呉美保
嶋田鉄太、瑠璃、味元耀大、蒼井優、風間俊介、瀧内公美
オフィシャルサイト
2025「ふつうの子ども」製作委員会


ふつうの子ども

『そこのみにて光輝く』『きみはいい子』の呉美保監督と脚本家・高田亮が三度めのタッグを組んだ最新作『ふつうの子ども』は、子ども同士のリアルな人間ドラマを描く完全オリジナルストーリー。



主人公を演じるのは、気鋭の監督たちに愛されてきた嶋田鉄太。本作が初めての本格的な芝居となる瑠璃、映画公開作を多数控える味元耀大も加わり、子どもたちの生き生きとした姿がスクリーンに躍動する。彼らのクラスメイト役はすべてオーディションで選ばれ、呉監督と共にそれぞれのキャラクターを創り上げていった。



また、子どもたちを取り巻く大人たちに、蒼井優、風間俊介、瀧内公美ら実力者が顔を揃えた。 平和なようで“事件”だらけの毎日に体当たりでぶつかる子どもたちのドキドキ・モヤモヤ・ハラハラは大人のそれとも地続きで、いつかの思い出ではなくリアルタイムの現実と重なる。そう、彼らと一緒に出会い直す私たちの世界は、こんなにも明るくて、スリリングで、ドラマチック!



<ストーリー>

上田唯士(ゆいし)、10才、小学4年生。両親と三人家族、おなかが空いたらごはんを食べる、いたってふつうの男の子。最近、同じクラスの三宅心愛(ここあ)が気になっている。環境問題に高い意識を持ち、大人にも臆せず声を挙げる彼女に近づこうと頑張るが、心愛はクラスのちょっぴり問題児、橋本陽斗(はると)に惹かれている様子。そんな三人が始めた“環境活動“は、思わぬ方向に転がり出して――。